「食事を提供する場所で、椅子が便器とはけしからん!」とおじーちゃんに叱られそうなカフェが大改装を終えたジョホールバル・シティスクエア(Johor Bahru City Square)に出現しました。改装オープンして間もない平日の午後最も集客していたのが今回の改装の目玉6FにあるT-BOWL Concept restaurant。http://www.t-bowl.com/
おじーちゃんの時代にはタブーだった便器に座っての食事。しかしタブーとは時代によって変わるもの。
ファッションの世界にもタブーに挑戦して人々に脚光を浴びたスタイリングやコーディネートが存在するように、一度固定概念を払拭して考えるということは、新しいものを創出するのに必要なのだと思います。
入店客のほとんどが学校帰りの学生ばかり。
はい、お店の名前の通りT-BOWLはToilet Bowl(便器)のことです。なにせ座席が便器で、チョコソフトを頼んだら便器にウ◯コそのものという盛り付けで出てくるのですから、これは完全に『飛び道具』かと・・・。
テナントリーシング上の味付けの意味合いも感じるこのカフェですが、新しいモノに敏感なティーンズに早速受け入れられ、ティーンズで満席の店内から追い出されるように大人も外の座席でお茶をしていました。
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)にもお客様の目を引き印象に残るアイキャッチが必要ですが、商業施設のテナントにもこういったアイキャッチになるテナントは話題の提供という意味でも有効です。
『強烈な印象』→『ティーンズのお客様はその場で写メ』→『FacebookなどのSNSにアップ』→『どんどん拡散』という効果が期待できます。
どの程度息が長いかは今後の注目点ですが、こういうテナントを誘致することは他の商業施設との差別化や独自性を追求する上で必要だと考えさせられました。
このお店はオーナーであるSamuel氏が便座に座っている時に突然閃いて、2008年にペナンに一号店を開いたのが始まり。KL(クアラルンプール)ではローカル御用達、決して綺麗ではなくごちゃごちゃで一癖あってちょっと楽しいSC 『Sungei Wang』にも入っているテナントです。
リスクを取ったモノが一番の蜜を享受できるのは、どこの世界も共通ですね。
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