マレーシアにもセレクトショップは色々ありますが、その中でもなかなかのこだわりぶりなのが、
マレーシア最南端シンガポール国境の街、ジョホールバル発のCROSSOVER!
2005年からスタートのクロスオーバーは現在ジョホールバルのみに2店舗を展開、
旗艦店はシティ・スクエアに、
ストアコンセプトと乖離したユニフォームが横行するマレーシア
日本ではショップスタッフが歩くメディアとして、
そのフランドやショップの物を身につけて接客する姿は珍しくありません。
でもマレーシアではまだまだ、
売っている物とショップスタッフのファッションに乖離があるケースが多いのです。
例えば、すご~く素敵なランジェリーショップのスタッフユニフォームが、
どこかのユニフォーム屋でロゴだけプリントした
全く色気無しの健康的なポロシャツだったりすることもしばしば・・・。
「あちゃ・・なんでそれかな~・・・」と愕然としたりします。
またマレーシアでは、
工場ワーカーのユニフォームが社名のバックプリント入りという会社も多いので、
それと全く変わらない場合もあるくらいです。
ショップスタッフは全員イケメン!
そんな中、クロスオーバーのイケメンのお兄さん達はいつもとてもカッコ良く決まっています。
甘いもの大好きのマレーシア人はぽっちゃりお腹の人も多いのに、
クロスオーバーのイケメン達は一人もお腹が出ていないのも素敵である理由!
ヘアスタイル、着こなし、足先に至る全てがまさにストアコンセプトを体現していて、
お客様憧れの頼れる相談相手になっています。
惚れ込んだアイテムというのが伝わる店づくり
扱いアイテムはシューズがメインでサングラスやTシャツ、チノパンなどを販売しており、
1つ1つがこだわりのアイテムばかりです。
例えばプーマのサファイヤの45周年限定モデルや、Vansとリバティの限定コラボスニーカー、
ニューバランスのレブライトや、ドクターマーチンなど一捻りあるアイテムが揃っており、
それを理解して買い求める固定客が多いお店です。
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)が売れる見せ方になっているかどうかは
改善の余地が多々ありますが、伸び代を感じますし、
頑なに自分たちのやり方にこだわっている1本筋の通ったお店。
オーナー自らが買い付けに行き、惚れ込んだアイテムを、
自分たちこだわりの快適空間で扱っているというのが伝わってきます。
こういうショップには頑張って欲しいですね~。
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